LightPDF – AIによるPDF解析・チャットツール
LightPDFは、無料オンラインPDFツールのサイトで、PDF変換、編集、回転、圧縮、結合、OCRなどのツールはもちろん、最近はAIも導入され、PDFなどの文書ファイルを読み込むだけで、AIが内容を理解し、簡単にまとめたり、内容についての質問に回答したりすることができるようになりました。この最新のAI PDFチャットツールにより、外国語の論文や複雑の業界報告書など、すぐ内容を把握し、文書を効率的に処理することが可能になります。興味がある方はこちらのリンクをクリックしてアカウントを登録して体験しましょう。ちなみに、同様のプログラムはChatPDFやChatDocなどもあります。
ChatGPT – AIと会話できるチャットボット
ChatGPTは、OpenAIが2022年11月に公開した人工知能チャットボットで、大規模言語モデルを基に構築されていて、人間が自然に会話しているように感じられるのが話題になっています。ユーザーは、ChatGPTに質問を投げかけたり、コメントを入力したりし、AIが適切な回答やフィードバックを提供します。自分がインターネット上で正しい情報を検索するよりずっと便利で、苦手な分野も教えてくれますから、さまざまなタスクを効率化できます。ただ、現在のバージョンではまだ間違った回答をする可能性があり、ユーザーが答えの真偽を見極める必要があります。使ってみたい方はこちらのリンクからどうぞ。ChatGPT以外にも、Claude、BardやNew bingなど似たようなチャットツールがあります。
Midjourney – AI画像生成ツール
Midjourneyは、テキストの説明文(プロンプト)から画像を生成するAIプログラムで、開発している研究所の名前でもあります。絵を描けない人も、適切なプロンプトをAIに提供するだけで、プロ並みの綺麗な絵を作成できるのが大好評です。利用するのも簡単で、専門なアプリは一切不要、公式のDiscordコミュニティに参加し、Botコマンドを使用すればいいです。ただ、AIも元々絵が描けるわけではなく、モデル学習のために同意も得ていないアーティストの画像をインターネット上から大量に利用し、集団訴訟にもなりました。とにかく、ユーザーにとっては高速で画像を作成できる便利なツールであるのに間違いありません。公式サイトはこちらです、公式discordチャンネルも公式サイトから見つかります。類似ツールにはStable Diffusion、DALL-E、DreamBoothなどが挙げられます。
Notion AI – AI文章生成ツール
Notionは、マルチプラットフォーム対応の無料メモアプリで、タスク管理、Todoリストなどの機能は仕事でよく利用されています。2023年2月、Notionはワークスペース上で利用可能なAIサービス「Notion AI」をリリースしました。Notion AIはNotionで作業する時のアシスタントとして利用でき、文章の改善、テキスト生成、翻訳、内容のまとめ、書式設定などさまざまなところで助けてくれます。こちらがNotionの公式サイトです。他にはGrammarly、Catchy、PlayAIもNotion AIの一部の機能を提供しています。
GitMind – AI搭載のマインドマップツール
GitMindは、無料で利用可能なマインドマップとして有名です。最近のアップデートでは、AI技術を取り入れて、マインドマップの作成中に、AIのチャットボットと話し合って必要な情報を聞き出したり、マインドマップのアウトラインを作成させたりすることが可能になりました。さらに、選択したノード内容に応じて、AIが自動的に子ノードを作成したり、文書ファイルをアップロードしてAIに自動マインドマップを作成させたりするAIマインドマップ作成機能も実装されました。今後のマインドマップは、AIを利用して次々とアイデアを出させ、一人でもチームのようなブレインストーミングができるようになりますね。GitMind以外、MiroもAI機能をリリースしたと聞いています。こちらがGitMindの公式サイトです。
最後に
以上が今回紹介する5種類の実用的なAIツールでしたが、読者様のお仕事、または日常生活で利用しそうなもの、または気になっているものがあれば、ぜひサイトを開いて使ってみてください。どれもスマホでも利用可能なクロスプラットフォームアプリケーションで、便利で使いやすいAIツールの活用で、しんどかった作業が大きく変わるかもしれません。これからもAI技術は日々進化し、より優れた神ツールが開発されてくると思います、その時また紹介させていただきます。
コメント