仕事や勉強でPDFを扱うことが多いと思いますが、PDFファイルを編集または修正する必要がある場合は、PDFを編集可能な形式に変換しておいたほうが便利でしょう。また、編集可能な形式の中で一番使われているのはWordです。ここで、MacでPDFをWordに変更するためのプログラムを紹介します。今回紹介する三つのプログラムは全てダウンロードとインストールが不要ですぐ使えるオンラインソフトです。

MacでPDFをWordに変換するためのオンラインソフト

LightPDF

LightPDFはPDFの変換や編集などを行えるワンストップサイトです。Wordだけでなく、PDFとPNG、JPG、PPT、およびTXTなどの形式の相互変換は全て可能です。使い方が分かりやすくて非常に使い勝手がよくて、安全性も高いです。このサイトにアップロードした文書が漏洩したりするような心配はありません。また、アカウント登録しなくても使えるので、急いでファイルを処理する必要がある時には便利です。ただし、LightPDFは変換できるファイル数に制限はありませんが、ファイルを一括変換することはできません。それでは、MacでPDFをWordに変換する手順を説明します。
ステップ1: 公式サイトにアクセスして「PDFをWordに」をクリックします。
LightPDF
ステップ2:「ファイルを選択」をクリックして変換したいPDFをアップロードします。すると、変換が始まります。
LightPDFでPDFをwordに変換
ステップ3:変換が完了したらWordファイルを保存します。

Smallpdf

Smallpdfはとても便利なウェブ変換サービスです。ローカル保存したPDFファイルはもちろん、DropboxやGoogle Driveなどのクラウドストレージに保存されているPDFも変換できます。このサイトは、プライバシー保護のため、ファイルがアップロードしてから1時間後にサーバーから削除されるので情報が流出する心配はありません。ただし、1時間に2回しか無料利用できないという制限があります。MacでSmallpdfを使ってPDFをWordに変換する手順は以下の通りです。
smallpdf
ステップ1:公式サイトにアクセスして、「PDF Word変換」機能を選択します。
ステップ2:「ファイル選択」をクリックして変換するPDFファイルをアップロードします。
ステップ3:変換が完了したら、Wordファイルを保存したり共有したりできます。

CleverPDF

CleverPDFは、PDFと他のファイル形式の相互変換を行うことができるサイトです。変換速度も速いし、一括変換にも対応するため処理効率が高いです。変換完了後はFacebook、Twitterなど、さまざまなプラットフォームでファイルを共有できます。ファイルを直接印刷することもできます。Smallpdfと同じように、ファイルは30分後にサーバーから自動的に削除されます。または、手動で削除することもできます。ただし、ファイルをアップロードした後に「処理の開始」をクリックして手動で変換を開始することが必要という点はちょっと不便です。下記にMacでCleverPDFを使ってPDFをWordに変換する方法を簡単に紹介します。
CleverPDF
ステップ1:CleverPDFの ホームページに移動して、「PDF Word変換」をクリックします。
ステップ2:変換したいファイルを選択します。
ステップ3:アップロードが終わったら、「処理の開始」をクリックすると変換が開始されます。変換されたWordファイルを保存したり直接印刷したりすることができます。

まとめ
以上、オススメのMacでのPDFからWordへの変換方法でした。以上のソフトはいずれもダウンロードが不要で手軽にブラウザからクセスすることができ、アカウントの作成も不要なため非常に便利です。また、これらのオンラインソフトは、Wordの他にも、PDFとExcel、パワーポイント、JPGなどの相互変換をサポートし、他のフォーマットからPDFに変換したい場合にも役立ちます。

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